7.4 責任
7.4.1
学長は、寄付と寄付の提案について、本章の7.2および7.3に定める要件に一致しているか否かの審査手続きに関らなければなりません。
7.4.2
学長は、ファンド・レイジング・オフィサーの部署の要請に応じて、資金提供者候補を特定し、またこれらの候補と関係を築き上げ、民間セクターからの資金集めに積極的に参加すべきものとします。
7.4.3
教員は、ファンド・レイジング・オフィサーの部署に対して資金提供者候補を特定して資金調達活動を支援することがあります。教員は、資金提供者/献金の候補を特定または発見した場合には、ファンド・レイジング・オフィサーの部署に支援を要請して同部署を介して対処します。
7.4.4
個々の教員は、ファンド・レイジング・オフィサーの部署に対して資金提供者をまず特定することをせずに資金提供者と交渉することは避けてください。これにより、a) 複数の教員が同時に1人の資金提供者を追うといった失敗や、b) 十分な情報や健全な勧誘計画なしでの勧誘を避けることができます。