40.8 定義
40.8.1 職員
職員とは、本学に直接雇用されている者をいいます。定年制雇用又は任期制雇用の場合があります。本学に直接雇用されている非常勤職員も研修を受講する資格のある職員と見なされます。
第三者としての取引業者から本学に派遣され働いている者(派遣社員)は職員とは見なされません。しかしながら、本学が指定するいくつかの必修研修プログラムの対象受講者となります。
40.8.2 所属長
本章において、所属長とは、一つの組織又はその一部において自身に報告を行う職員を管理又は監督する責任及び義務を持つ職員をいいます。この定義には本学の教員及び役員を含み、定年制雇用又は任期制雇用の所属長も含みます。
40.8.3 必修研修
必修研修とは、なんらかの研修コース、ワークショップ、講演、オンライン研修、映像又は音声による研修で、経営陣により職員に受講することが求められる研修です。必修研修は全職員に求められる場合、又は特定のグループ若しくは職員個人に対象を絞って行われる場合があります。本学における必要性にもよりますが、必修研修は、本学の職員ではないものの本学において労働に従事する者に対しても受講を求める場合があります。
40.8.4 専門知識研修・開発
専門知識研修・開発とは、職員が、現在又は将来の業務に要求される技術、知識及び能力のレベルを、直接的に維持又は改善する学習アクティビティーです。専門知識研修・開発は、公式かつ組織化された学習アクティビティーの場合と、クラスルーム若しくは職場における、非公式又は臨時の学習アクティビティーの場合の両方があります。
40.8.5 自己啓発研修・開発
自己啓発研修・開発とは、現在の業務を行うために必要な、業務に関する技術、知識及び能力を維持すること、又は強化することに必ずしも限定しない学習アクティビティーです。これらは、職員が、個人又は社会の一員として、より豊かに自己を拡大又は開発することを手助けする学習アクティビティーです。