40.2 留意すべき事項
40.2.1 論理的根拠
職場環境はますます複雑なものとなり、知識、能力及び技術において継続的な向上を必要としています。同時に、法令改正等の外部要因も本学の基本方針及び業務の遂行方法に影響を与えます。これらの業務の複雑度又は外部環境の変化のために、本学で雇用されている全ての者に、研修を受ける権利があり、その能力を向上し、本学に影響を与える変化に関する知識を共有する機会が与えられていることが必要とされています。
40.2.2 差別のない研修機会
本学では、職員の誰も、ジェンダー、性自認、性表現、年齢、性的指向、心身の障害、健康状態、人種、民族、先祖、文化、出身国、宗教、結婚歴 によって、研修・開発の機会において差別を受けることはありません。
40.2.3 法令による要件
研究安全や文書管理など、本学が法律により関係する職員へ研修を行うことが義務づけられている分野があります。本学は関係法令を完全に順守し、適切な研修を確実に提供します。