17.3.8 ソフトウェアとライセンス
ITディビジョンは、OISTユーザーに幅広いリサーチ及び業務ソフトウェアを提供しています。 ユーザーはこれらのソフトウェアを使用することを推奨されますが、著作権法及びライセンス規約を常に遵守しなければなりません。
ITディビジョンが保有するソフトウェアは、一般的に大学がその全てを所有しているIT資産にのみインストールすることが許可されることに留意し、ユーザーはITディビジョンにソフトウェアをインストールできるIT資産であるか事前に確認せずに、IT資産にソフトウェアをインストールしてはなりません。利用可能なソフトウェア及びライセンス制限の詳細は、ソフトウェアカタログに記載されています。
事務部門は、ソフトウェアカタログ以外のソフトウェアを使用することは許可されていません。 追加のソフトウェアが必要な場合は、ソフトウェアカタログへの追加を求めるためITディビジョンに連絡しなければなりません。
研究部門は、ソフトウェアカタログ以外のソフトウェアの使用を許可されていますが、セキュリティを考慮する必要があります。 ソフトウェアカタログ以外のソフトウェアを使用する場合、ユーザーは以下の管理を徹底する必要があります:
- 公式のウェブサイトなど、信用のある場所からソフトウェアをダウンロードすること
- セキュリティパッチを適用すること
17.3.8.1 ライセンス契約又は商用ソフトウェア
ITディビジョンは、事務部門の全ての商用ソフトウェア又はライセンス契約と、多くの研究用ソフトウェアを管理しています。
研究ユニットは、追加のソフトウェアを購入する前にITディビジョンに連絡することを強く推奨されています。 ソフトウェアカタログに掲載されていないソフトウェア製品を継続的に利用する必要がある場合、ITディビジョンは大学に有利なライセンス契約を調査します。
17.3.8.2 オープンソースソフトウェアとフリーウェア
研究ユニットは、オープンソースソフトウェアとフリーウェアの使用が認められていますが、ITディビジョンにも相談してください。 ソフトウェアを継続的に利用したい場合、ITディビジョンはソフトウェアをパッケージ化し、アップデートを管理し、セキュリティの警告と問題を監視します。