17.3.2 個人のデバイスの利用(BYOD)

本学において、本学の業務を遂行するにあたり個人的なリソースを使用する必要性はありません。

事務部門においては、ITディビジョンが許可した場合に限りOISTの業務遂行に個人のIT資産の利用が認められます。

研究ユニットにおいては、教員はBYODデバイスの利用を許可することができ、それによりユーザーは個人の資源を利用すること選択することができますが、ユーザーはそれを強制されることはありません。本学はBYODデバイスの故障にいかなる責務と法的責任を負いません。教員とそのIT資源の所有者は、個人の機器を利用したことに起因するあらゆる結果責任を有するものとします。

個人の機器をOISTネットワークに接続する場合や、個人の機器に大学の情報を保存又は送受信する場合は、本章を遵守し、またOISTの全ての要件に準拠する必要があります。

BYODデバイスにおいては、格納できるOIST情報資産はさまざまなものがあります。ユーザーは、OIST情報資産及びそれにアクセスするデバイス並びにそのアクセス方法が、OIST情報資産の格付け及びデバイスの適格性の基準に準拠していることに留意する必要があります。

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