42.2 留意すべき事項
42.2.1 オンブズパーソンは、特定の懸念に対処するための選択肢を広げたいと考える人に支援を提供します。
42.2.2 オンブズパーソンは、公式な手段を補完しますが、それに代わるものではありません。
42.2.3 オンブズパーソンの利用は本人の意思によるもので、本学の苦情相談手続き又は関連する本学の手続きをする上で求められる手順ではありません。
42.2.4 オンブズパーソンとのコミュニケーションは、関連する法律で認められている範囲において、本規程で詳述されている例外事項を除き、秘密であり、特権により保護されます。
42.2.5 アソシエイト・オンブズパーソンは、学長が任命することができ、オンブズパーソンが実際の又は周囲から認識されうる利益相反によりオンブズパーソンとしての役割を果たすことができない場合、オンブズ・オフィスへの相談者にサービスを提供します。
42.2.6 アシスタント・オンブズパーソンは、オンブズパーソンが任命することができ、オンブズパーソンを補佐します。オンブズパーソンは、アシスタント・オンブズパーソンに職務を委任することができます。
42.2.7 オンブズパーソンは、代替的紛争解決(ADR)、調停、事前調停、及び関連するオンブズパーソンサービスを提供するため、オンブズ調停者を任命することができます。
42.2.8 アソシエイト又はアシスタント・オンブズパーソンがオンブズパーソンの職務を遂行する際、並びにオンブズ調停者が調停、事前調停及びオンブズパーソン関連業務を提供する際、オンブズパーソンに適用されるすべての基本方針・ルール・手続きが委譲されます。