24.2 ルール

24.2.1 運営に関するルール

本章で規定する事項に加え、CDCの目的や目標については、CDC規約に定められており、その他の方針や規則は、CDC連絡委員会の助言に基づいてCDC園長により整備されます。これらのルールが適用されない事項については、本学の一般的な基本方針及びルールが適用されます。

24.2.2 予算及び会計

24.2.2.1 CDC園長は、本学の一般的な予算要求手続きに従い、CDCの運営に必要な年間予算をUCSDを通じて財務担当副学長(VPFM)に要求しなければなりません。また、予算要求の際には、料金体系及び見込まれる年間収入に関する提案も、提出する必要があります。

24.2.2.2 CDCに配分される資金は、保護者からの保育料やOISTから配分された運営費補助金も含め、いくつかの異なる財源により構成されることがあります。CDC園長はCDC運営委員会の支援を受けて、それぞれの財源の用途について、使用制限について確認し、並びにCDCの事業計画及びその執行に反映させる責任があります。また、CDC園長は、予算要求と執行について、UCSDと相談し、報告する責任があります。

24.2.2.3 予算単位として、CDC園長は、UCSDを通じてCDCについて配分された予算の管理及び執行について責任を負います。

 24.2.2.4 CDCの運営費に関する予算及び会計は、別にすることが実用的ではないもの(例:定期的な施設管理費、水道光熱費、セキュリティ費用等)を除き、本学の他の運営費とは別に管理されなければなりません。

24.2.3 利用資格

24.2.3.1 教職員及び学生。時間給契約に基づく派遣職員を含む全ての本学教職員(委託・契約業者や取引業者の職員を除く)、技術開発イノベーションオフィス(TDIC)に関連する職員及び学生は、自らの子どもを、CDCに入園させる資格があります。入園は教員が優先されますが、CDC連絡委員会の助言に基づきCDC園長によって採択された基本方針やルールにより、他の特定のグループが優先される場合があります。

24.2.3.2 訪問者。本学に招へいされた客員教員、講師、学生、キャンパス内で開催される行事への参加者、その他ゲストの子どもについても、CDCプログラムを利用できる場合があります。ただし、CDC連絡委員会の助言に基づき、CDC園長によって採択された基本方針やルールにより、本学の職員及び学生、又は特定の訪問者のカテゴリーが優先されます。

24.2.3.3 その他。前二項に規定されている者に加え、委託・契約業者の職員(実験動物施設、清掃、カフェ等)、ボランティアスタッフ、その他本学キャンパス内で勤務しているスタッフについても、CDCプログラムを利用できる場合があります。

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