8.2 留意すべき事項

8.2.1 監査の種類

監査には、業務監査と会計監査の2種類があります。

8.2.1.1 業務監査
業務監査は、本学の業務運営が法令及び本学の基本方針・ルール・手続き、その他関係規則を遵守し、適切に執行されているか、かつ効果的に実施されているか等について、実施します。

8.2.1.1.1 業務監査は、監事監査実施時に行なうことができます。

8.2.1.2 会計監査
会計監査は、本学の会計処理が適当な証拠書類により適切に処理され、帳票等が法令及び本学の基本方針・ルール・手続き、その他関係規則に従い適切に記録されているか等について、実施します。

8.2.1.2.1 会計監査は、ERPシステムを活用して実施することができます。

8.2.2 監査の区分

監査の区分は、定期監査及び臨時監査とします。

8.2.2.1 定期監査は、毎年実施します。監事監査実施時に併せて行うことができます。

8.2.2.2 臨時監査は、理事長・学長が命ずる事項又は最高内部監査責任者(Chief Internal Audit Officer)(以下「CIAO」という。)が必要と認める事項について、臨時に実施します。

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