17.2.2 情報資産のオーナーシップ

本学は、全ての情報資産を所有し管理します。本学は、情報資産管理責任者情報資産管理担当者に対して、情報資産の管理と保護、ポリシーと法令を遵守する責任を課します。

研究ユニットにおいては、教員が情報資産管理責任者となり、情報資産管理担当者の役割をユニットメンバー割り当てます。教員は、追加のセキュリティ又は情報資産の保護を必要とする既存の契約を考慮し、未発表の研究データの適切な管理とセキュリティスキームを確保しなければなりません。全ての研究データの1次コピーは、常にOIST管理リポジトリに保存する必要があることに留意してください。

事務部門においては、副学長が情報資産管理責任者として任命され、ディビジョンのメンバーに情報資産管理担当者の役割を委任することができます。

法人文書及び個人情報は、情報資産のサブセットですが、その取り扱いには公文書の管理に関する法律、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律等の追加の法的及びポリシー要件があります。これらの要件と別個の管理及び管理責任の詳細は、PRP第12章に記載されています。

本学の知的財産権、本学の契約書、その他の契約上の要求事項は、PRP第4章及びPRP第14章に記載されています。

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